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職業がん関連情報

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職業がんはどれくらい発生しているのか?
疫学研究では、全がん死亡に占める職業がんの割合は5~10%と報告されています。日本におけるがん死亡者数は年間30万人を超えており、従って職業がんによる死亡者数は年間1.5~3万人ということになります。


IMG_0798昨年、福井県の化学工場で芳香族アミンなどへの曝露が原因と思われる膀胱がんが多発していることを厚生労働省が発表しました。



がん死亡数の推移左図[がん死亡数の推移]/厚生労働省政策レポートより

がん登録を見ると、年々増加傾向にあり、2007年336,468例、2014年368,103例(男性218,397例、女性149,706例)となっている。
2015年の予測がん死亡数は、約37万900人(男性21万9千200人、女性15万1千700人)